- MSPマーケティングとは?マーケティングで自分の強みを引き出す考え!USPはもう古い?
- USPとMSPの違い
- MSPマーケティングとは?
- MSPマーケティングをつくるには理解する事が必要
- MSPマーケティングとは?マーケティングの定義と流れ
- MSPマーケティング1、市場分析
- MSPマーケティング2、提供する価値を決める
- MSPマーケティング3、価値の提供の仕方を決める
- MSPマーケティング4、結果検証
- MSPマーケティング【マーケティングミックス】
- MSPマーケティング【4P分析について】
- Customer Value(顧客にとっての価値)
- Customer Cost(顧客にとっての経費)
- Convenience(利便性)
- Communication(コミュニケーション)
- 7P分析について
- People(人・要員)
- Process(業務プロセス・販売プロセス)
- Physical Evidence(物的証拠)
- MSPマーケティングとは?知っておくべきマーケティング手法
- 1,Webマーケティング
- 2,SNSマーケティング
- 3,動画マーケティング
- 4,O2Oマーケティング
- 5,コンテンツマーケティング
- MSPマーケティングまとめ
MSPマーケティングとは?マーケティングで自分の強みを引き出す考え!USPはもう古い?
ビジネスの中でMSPやマーケティングという用語を聞く事は多いですよね。
よく聞く用語ですが、その意味や考え方の捉え方は人によって様々です。
MSPとはどんな考え方なのか、ビジネスにおいて基本とも言えるマーケティングの考え方を男女の恋愛に例えてご紹介します。
USPとMSPの違い
マーケティングにおいて、成功させる鍵とも言えるUSPとMSPについてご説明します。
USPとは。
Unique Selling Proposition
周りと違う価値を売りにするという考えです。
独特で新しい価値を提案して周りと比較する事で、企業としてのブランディングを確立します。
変わった名前の起業家やブロガーは、意外と目にしますよね。
意外性のある名前などは、認知されやすくなります。
その反面、名前と製品の相互性が無く顧客にとって、分かりにくい内容になる可能性もあるので、注意しましょう。
MSPマーケティングとは?
Me Selling Proposition
自分の強み、価値を売りにするという考えです。
人間的価値を強みにしていて、情報を誰が発信しているのかが大切になります。
少し前までは、USPが大事とされていましたが、最近ではMSPが重要視されています。
現代は、ネット上に多くの情報が溢れています。
パソコンやスマートフォンで検索すると、自分が知りたい情報をすぐに得ることが出来ますよね。
USPでは、機能性や利便性などより良い情報を提供しているので、同じような話が既にたくさんあります。
周りと差別化しようとしても、たくさんある情報に負けてしまう可能性が高くなります。。
それに対してMSPは、自分にしか発信できない価値観やライフスタイルを提供します。
例えば、自分の趣味に対する考え方や方法は、自分しか発信できませんよね。
同じ趣味の人がいたとしても、それぞれ価値観は違うはずです。
自分の経験を偽り無く発信する事で、多くの人の共感を得られる事に繋がります。
MSPマーケティングをつくるには理解する事が必要
自分の強みを聞かれた時、すぐに答えられますか?
まずは、自分を理解する事が必要です。
趣味、好きな事、嫌いな事、できる事、ライフスタイル、自分の強みはたくさんあります。
その中で、自分の理想の状態、状況を考えてみましょう。
自分の強みを発信していく中で、どうしたいのかを決める事で、内容が相手に伝わりやすくなります。
MSPとは、理想の状態にするために自分の強みを売るとも考えられますね。
この事から、MSPをつくるために自分を理解する事が必要なのですが、そんな簡単につくれませんよね。
そこで、MSPをつくるための方法をご紹介しますね。
趣味や自分が出来る事、好きな事を始めた理由を考えてみてください。
ランニングが趣味であれば、健康になるため、痩せるため、などが始めた理由になりますよね。
この理由が理想の状態になります。
理想の状態にするために、どのような方法で何をしたか、を自分の経験から発信しましょう。
大切なのは、自分を偽らない事ですよ。
自分をよく見せようと嘘をつくと、周りと同じ様な情報になる場合もあるので、価値が無くなってしまいます。
MSPマーケティングとは?マーケティングの定義と流れ
Wikipediaより引用
マーケティングとは、企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である。
簡単にすると、組織が製品や価値をうみだして、市場(顧客)のニーズを満たす経営上のプロセスである、と考えられます。
マーケティングの流れを男女の恋愛で例えてみましょう。
MSPマーケティング1、市場分析
好意がある異性の好きな食べ物や趣味を知りたくなりますよね。
それと同じで相手が求めている物、ニーズを把握します。
MSPマーケティング2、提供する価値を決める
相手とお付き合いをするために、自分はどのような事が出来るか考えます。
ここで、先程ご説明したMSPが大事になります。
例えば、自分と相手の趣味が映画鑑賞であれば、映画館へ連れて行って一緒にみる事が出来ますよね。
相手の映画を見たいというニーズを満たし、自分の映画に詳しいという価値を提供できます。
MSPマーケティング3、価値の提供の仕方を決める
価値をより魅力的に認知してもらうための方法を考えます。
現代では、スマートフォンを使っての連絡が主流ですよね。
スマートフォンアプリでの電話やメールで相手と情報交換、自分をアプローチします。
共通の友人から、自分の魅力を伝えてもらうのも効果的ですよね。
MSPマーケティング4、結果検証
自分がとった行動から、相手とお付き合いが出来たら大成功ですね!
長く続くように、自分の出来る事に最善を尽していきましょう。
もし、振られてしまったら失敗。
何がいけなかったのか考えて、改善しなければいけません。
MSPマーケティング【マーケティングミックス】
マーケティングの流れを男女の恋愛の例えからご説明したところで、具体的なマーケティング業務を把握していきましょう。
そこで最初におさえておきたいのが、マーケティング業務の実行プロセスである要素の4P分析と4C分析です。
マーケティングの基本的な内容を決める要素になり、主に製品の売上向上や顧客獲得するための戦略になります。先程の例えの3番にあたります。
MSPマーケティング【4P分析について】
Product(製品)
Price(価格)
Place(流通)
Promotion(販売促進)
それぞれの頭文字をとって4P分析とされており、そのポイントをご説明します。
Product(製品)
市場(顧客)のニーズを満たす製品やサービスを考え、そのコンセプトを決めます。
商品のパッケージや保証内容も決めるので、市場のニーズを満たした上で、どのようなメリットを提供できるのかが大切になります。
Price(価格)
市場(顧客)に販売する価格を決めます。
この時に、利益を得られるか、製品と価格の価値が合っているか、が大切になります。
価格によってターゲット層がある程度決まるので、適正な利益が得られ、購入してもらえる価格にする必要があります。
Place(流通)
市場(顧客)へ届ける販売経路、場所を決めます。
身近にあるコンビニなどで気軽に買える商品、デパートへ行かないと買えない商品とでは商品に対するイメージが違いますよね。
価格で決めたターゲット層に届き、購入してもらえるようにしなければいけません。
Promotion(販売促進)
ターゲット層に商品を認知してもらうため、発信する媒体を決めます。
CMや広告、最近ではSNSでの告知も効果的で認知度が高くなっています。
インターネットが様々な世代にとって、当たり前になりつつありますよね。
4P分析のそれぞれの要素には、相互関係があるので1つの要素に力を入れるのではなく、全体的に広い視野で決める事が大切です。
続いて4P分析と対になる4C分析について。
4P分析が企業側の視点での考えに対して、4C分析は顧客側の視点である考えになります。
Customer Value(顧客にとっての価値)
Customer Cost(顧客にとってのコスト)
Convenience(利便性)
Communication(コミュニケーション)
4P分析と同様、それぞれの頭文字をとって4C分析となっています。
Customer Value(顧客にとっての価値)
顧客が製品やサービスを購入したあと、どのようなメリットがあるのかを考えます。
物としてでは無く、製品を購入したとき、顧客がどのような感情を抱くかを予想する事が大事です。
Customer Cost(顧客にとっての経費)
顧客は製品がどのような状態であれば購入しやすいか、を考えます。
製品だけの価格だけで無く、その製品を購入するのにかかる時間や移動などの負担も含めて考える事が大事です。
Convenience(利便性)
顧客が製品を入手しやすいなどの利便性を優先させて、顧客の元にどのような経路で届けるか考えます。
製品を購入するのが実店舗の場合は、その立地や営業時間など、インターネット上であれば決済方法や手数料、郵送方法、情報量の多さが大事です。
Communication(コミュニケーション)
製品購入後、顧客とのアフターサービスや保証を通してのコミュニケーションについて考えます。
保証内容や企業の対応が良い製品は、リピートしたいと考える顧客が多く、評判も良くなり売り上げに繋がります。
7P分析について
4P分析に以下の3Pを加えてサービス化した現代のサービス提供価値を高くするために検討する要素となります。
サービスマーケティングは、無形性、同時性、消滅性、変動性といった難しさがあります。
無形性
サービスはものでは無く、形が無いので顧客はイメージが湧きにくい。
同時性
サービスは生産と消費が同時に発性するため、サービス提供者はやり直しがきかない。
消滅性
サービスは形に残す事か出来ないので、需要調整が難しい。
変動性
サービスは、いつ、誰に提供するかによって品質にムラができやすい。
People(人・要員)
サービスを提供する中で関わる人について考えます。
スタッフに求められるのは、その場に応じた的確な判断と室の高い接客です。
これは、同時性と変動性に対応します。
Process(業務プロセス・販売プロセス)
顧客にサービスを提供する流れ、フローを考えます。
また、効率化を目指す事で混雑時も売上を伸ばすことができ、顧客もスムーズにサービスを受ける事ができます。
Physical Evidence(物的証拠)
サービスを提供する中で、物質的空間を考えます。
店舗の雰囲気やテーブル、椅子の配置、色などの設計も含まれます。
サービスは、無形性で消滅性であるため顧客はサービスを受けた時の自分の周りを記憶します。
MSPマーケティングとは?知っておくべきマーケティング手法
マーケティングには、様々な手法がありますが事業内容に適した手法を取り入れる事が成功への鍵ですよ。
代表的なマーケティング手法とそのメリットをご紹介します。
1,Webマーケティング
WebサイトやWebサービス、Webを中心としてマーケティングを行う手法です。
具体的には、SEO(検索エンジン最適化)などのネット検索結果で上位をねらうもの、ブラウザクッキーを利用した広告があります。
メリット
Web上では、どのページにどれだけアクセスされているか、誰がどこからアクセスしたのかを数値として把握する事ができます。
オンラインショップなどは、実店舗が無くても利用してもらう事ができ、実店舗に比べて人件費などが低くなります。
2,SNSマーケティング
TwitterやInstagramなどのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を利用して行なう手法です。
SNSで宣伝広告をする事で企業に対して関心を高めてもらい、製品の購入へと繋げます。
メリット
SNSでは、顧客とのコミュニケーションを直接行う事が出来るので、顧客が求めているものや関心のあるものの情報を集める事ができます。
SNS上でのインフルエンサーなど影響力のある人物にPRしてもらう事で、口コミを通して認知度が一気に上がる可能性が高いです。
3,動画マーケティング
CMなど、動画コンテンツを利用して行う手法です。
最近では、YouTubeなどの動画アプリサービスが人気で、これらを利用している企業も多くあります。
メリット
動画は視覚だけで無く聴覚への伝達もあるので、印象に残りやすくなっています。
動画がより印象に残ると、製品への関心も高まりやすくなります。
製品のサービス内容やイメージなどの情報を顧客に多く伝えられます。
4,O2Oマーケティング
Online to Offlineの略で、オンラインであるWebサイトなどから集客を行い、オフラインである実店舗へ集客をする手法です。
最近では、実店舗へ来店する前にインターネット上で店舗に対する口コミや評判を検索する事が多くなっています。
そのため、WebサイトやSNSなどのオンラインで、クーポンの配布や予約サービスでアピールする企業が多いです。
メリット
店舗に対して検索している中でクーポンなどの配布を行う事ができるので、顧客の関心をさらに引くことができます。
よって新規の顧客を獲得しやすくなっています。
5,コンテンツマーケティング
顧客の興味を引くような価値のあるコンテンツで集客し、購入へと繋げる手法です。
コンテンツを提供し続け、Webサイトへ蓄積する事で顧客にとって、信頼性の高いコンテンツだと認知してもらいます。
メリット
一度発信したコンテンツは、非公開にしない限りWeb上に残るので顧客へのアプローチになります。
また、顧客にとって価値のあるコンテンツだった場合、SNSで拡散される可能性があり認知度が上がります。
MSPマーケティングまとめ
1、MSPとは自分の強み、価値を売りにする事
2、自分を理解して、偽り無く発信する事が大切
3、マーケティングは、市場のニーズを満たす経営上のプロセス
4、4P分析は企業視点、4C分析は顧客視点で考えられており、マーケティング戦略において重要です。
5、各企業の事業内容に適したマーケティング手法を選ぶ
MSPをしっかりつくる事で、マーケティングが成功に繋がりますよ。
自分の強みである価値を見直す良い機会にもなりますね!
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