sipsマーケティング

sipsマーケティング共感を制するものはマーケティングを制す

sipsマーケティングってなんだ??

「てかそもそもマーケティングって何すれば良いんだ・・」

と考えている人は以外と多いのではないでしょうか。

大丈夫です。

かくいう私も同じように悩んでいました。

「さっきの会議でSIPSってワードが出てきましたけど船かなんかですか?」

と大真面目に質問してその場をしらけさせたことがあります。

でも安心してください!

実はマーケティングもSIPSもとても簡単で、要は相手から如何に共感をしてもらうかということなんです!

私は一つの答えを導き出しました。

それはすなわち、SIPSは恋愛と一緒である

恋愛を制すものはSIPSを制すということなのです!!

今回の記事ではあなたが会議で聞いていた意味わからない横文字4文字SIPSを恋愛を通して身近なものにしていきます。

sipsマーケティングとは何か

まず始めにそもそもマーケティングってなんぞやという人も多くいるかと思うのでそこから説明して行きます。

まずはマーケティングの概念をWikipediaより引用します

「マーケティングとは、企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。」

との事です。

要するにお客様がどのような物を欲しがっているのかを調査し、そしてそれをお客様の手元に効率よく届くように計画することです。

皆さんも誰か好きな人がいたとき、あの人と付き合うためにはどのようにしたら良いのかと考えるのではないでしょうか。

そのような計画を立て実行するのが上手い人はやはりモテているように思います。

私の場合とにかく計画を立てるのが下手で失敗が多いですが。。

それはマーケティングでも同じです。

sipsマーケティング消費者行動モデル

マーケティングを考える上で大事な概念が、消費者行動モデルです。

これはお客様が実際に商品を購入するまでにどのような行動をとるかということを理論化したものです。

人々の行動モデルは時代とともに変化しており、大きく分けてAIDMA、AISAS、そして今回のメインテーマであるSIPSという三つのモデルに分けられております。

これまでの100年の間に時代は大きく変化していきました。

まず一つめの転換点はインターネットの発達。

そしてもう一つがSNSの発達です。

これらの発達にそって人々の行動パターンは変化してきたのです。

sipsマーケティング選択肢が少ない時代AIDMA

SIPSを考える前に、まずはその前の時代のモデルであるAIDMAとAISASについて解説して行きましょう。AIDMAとは1920年に提唱された概念で、Attention(注意)、Interest(関心)、Desire(欲求)、Memory(記憶)、Action(行動)の頭文字をとった造語です。

1920年といえば冷蔵庫や選択機がチラホラとでたした頃です。

例えばA社が日本初の家庭冷蔵庫を開発しそれをラジオや広告などを使って宣伝したとします。

当時の人々の購買パターンはこのようなものだったのではないでしょうか。

「へーこんなモノが開発されたんだなー」(Attention)まずは宣伝を見る

「食べ物をいつまでも保存できるの!便利すぎる!!」(interest)そして興味を持つ

「あー冷蔵庫があれば食べ物を保存できて安心できるな、、でもお金ないしな」

(Memory)他に比較できるものがないので頭の中に残り意欲が高まっていく

「よし、、、お金も溜まったし買おう!!」(ACTION)そして購入する

このようにAIDMAの時代は比較対象が無く自分の判断で購入しなければなりません。

購入までの流れはいたってシンプルであり企業は良いものを作れば売れる時代であったといえます。

sipsマーケティングAIDMA時代の恋愛

この頃人々はどのように恋愛していたのでしょうか。

1920年以降まだ情報網が発達していない頃なので恋愛、また結婚するためには誰かに紹介をしてもらうしかありませんでした。

私のおばあちゃんはお見合い結婚でおじいちゃんと結婚をしたそうです。

おばあちゃんは最初におじいちゃんを見たときに「なんてブサイクな顔をしていて暗い人なんでしょう」と思ったらしいです。笑

それでも結局は安定した企業に務めているおじいちゃんを選び、今尚おじいちゃんのことをブサイクと言っています。

今の自分たちのように多くの男性を見つけられる時代ではなく、言ってしまえば選択肢が限られているということです。

いくら相手をブサイクで暗いと思っても、安定した企業に務めているということが結婚できる要因であったのです。

現代に生きる自分からすると好きでもない相手と結婚は絶対できないなと思います。

sipsマーケティングネットが使えるようになったAISAS

AISASの時代の1番の特徴はPC、携帯が発達し個人個人が検索できるようになったということです。

AISASはAttention(注意)、Interest(関心)、Search(検索)、Action(行動)、Shear(共有)の頭文字をとった造語です。

ある商品に興味を抱いた人々がまず行うことはインターネットで検索し商品のホームページを確認することです。

それによりその商品がどのようなものか、価格はいくらなのか、どのような機能を備えているのかなどを正しく知ることができるようになりました。

そして購入した人々はそれをインターネット上で口コミとして評価します。

このように、ネットで検索できるようになったことでより多くの情報にアクセスできるようになり、数ある選択肢の中から自分にあったものを選択できるようになりました。

複数の企業が同じ商品を作っておりその中で、価格、デザイン、機能が自分にとって優れたものを選べるようになったのです。

sipsマーケティングAISAS時代の恋愛 比較して選べる

インターネットが発達した世界では、人々が商品を選べるようになった事と同様にパートナーも自由に選べるようになりました。

インターネットの発達により価値観が多様化し更に、多くの人々と接するようになったことが原因です。

AIDMA時代ではとにかく安定しているかどうかが重要なポイントでした。

しかしインターネットが発達した時代ではそうはいきません。

何故ならば収入が安定している人と会える確率が増えたからです。

従ってそれ以外に、身長、容姿などその他の要因を考慮し数人の人と比較した上で選択できるようになりました。

世の男性はお金だけでなく、少しでも魅力的に見えるようにファッションに気を配り、また学歴も意識するようになりました。

人々は常に誰かと比較されているかのように感じ、そして自分もまた誰かを比較してしまう。

私も好きな人がいたら自然と誰かと比較をしてしまう気がします。

自分よりもアイツの方がカッコよくてスマートだな。。

とか、自分よりもアイツの方が学歴が上だしな。。

とか考えても仕方のないことを考えてしまうんですよね。

だからこそ努力をしなきゃと思えるのも事実なのですが。

選択肢が多すぎるsipsマーケティング

そして今回のメインテーマであるSIPSです。

SIPSの時代は一言で言うならば選択肢が多くなりすぎて、人々が自分では判断できなくなった時代と言えます。

SIPSとはSympathize(共感する)、Identify(確認する)、Participate(参加する)、Share&Spread(共有・拡散する)のそれぞれの頭文字をとった造語です。

インターネットが全時代よりもはるかに発達して、小学生から老人まで1人に一台の携帯を持つ時代になりました。

毎日朝起きてから夜寝るまで、その携帯からはあまりにも多くの情報が流れてきます。

そんな現代の中でみなさんはどのようにしてその商品を買いますか?

sipsマーケティングSympathize(共感)

携帯を開いたら多くの情報が流れてくる社会。

人々はその中でどれが自分に合っている商品なのかを見極めることが難しくなっています。

そんな私達がどうやってその商品を買っているのか。

それはTwitterやFacebookなどを代表とするSNSでの共感です。

まず人々はSNS上で最初にその商品を宣伝している誰かに共感をします。

例えば、FacebookやTwitterでは多くの人が企業の商品をリツイートしたりシェアしたりしています。

それが自分の尊敬している先輩であったり、好きな人であったり、好きな女優さんであったりすると何となく良いものなのかなと思ってしまいます。

特に今まで興味のなかった商品であっても、これは確かに良いものだと思ってしまう。

私は最近マザーハウスというブランドの財布を買ったのですが、そのきっかけとなったのもSNSでした。

私の尊敬している先輩がマザーハウスの理念や活動を評価するコメントをして、それに自分も共感したからです。

企業がそのまま宣伝しても自分の元には届かないけれど、近しい先輩の情報なら信頼できるし正しいと思ってしまうのです。

sipsマーケティングIdentify(確認する)

興味を抱いた人々はすぐには購入に至りません。

その次に取る行動はその商品が本当に優れているものなのかという確認作業です。

例えばAmazonのレビューサイトや食べログの評価などを参考にして評価が高いかどうかを確認してから次の行動にうつります。

マザーハウスに興味を抱いた私はまずその創業者が本を出版していると知りその本を購入しました。

そこで本を購入した理由もAmazonでの評価がとても高かったから。

先輩も評価しており、さらにはAmazonでも評価されているということは確実に良い企業なのだろうと思いました。

そしてマザーハウスは実際に途上国のために全力で良いものを作り出し続けている素晴らしい企業でした。

sipsマーケティングParticipate(参加する)

興味を抱いて、その商品の良さを確認した消費者はいよいよアクションをとります。

しかしそのアクションは購買だけではありません。

例えば、Twitterでいいねを押したり、その商品をSNS上で擁護したりといわゆるFanになるだけでも参加とみなします。

なぜならばSNS社会では共感が何よりも大事であり、購買に繋がらなくてもその共感の輪が広まっていけば結果的に多くの顧客を獲得できるからです。

マザーハウスの理念に共感した私はすっかりFanの1人になりました。

そうゆうわけで全くブランドに興味がなかった私はマザーハウス の財布を買い、更にマザーハウス の公式SNSにいいねを押するのも忘れず行いました。

sipsマーケティングShare(共有)

そして何らかの参加をした人々が最後に行うのが共有です。

自分の先輩がマザーハウスをTwitterで紹介していたように、自分もまたTwitterで紹介しました。

このように誰かに共有をすることでまた共感の輪が広まっていく。

このサイクルこそSIPS時代の特徴なのです。

sipsマーケティング恋愛 マッチングアプリ

SIPS時代の人々の購買サイクルの特徴は、情報が多すぎるが故に共感を大事にするというものでした。

それでは恋愛はどうでしょう。

SIPS時代の恋愛ではマッチングアプリの流行により以前よりも遥かに多くの人と出会うことができるようになりました。

自分の住んでいるところ、趣味、収入などを条件にして今まででは考えられないほどの人と会うことができるようになったのです。

そのマッチングアプリでもやはりモテるのは共感を多く集めている人です。

sipsマーケティングマッチングアプリで良い人と出会うためには

マッチングアプリにおいてモテている人はどのような人なのでしょうか。

それはやはり他の人々から多くのいいねを獲得している人です。

いいねを獲得するためには、アイコン画像の選定、そしてプロフィールを充実度、さらには収入や趣味など他の人からみて魅力的だと思えるような工夫を凝らす必要があります。

そして多くの人々がいいねをしているということはその人は確かに魅力的なんだという確認を行うことができます。

そしてそこまで確認できた人はいよいよ次のアクションである参加の段階に進みます。

参加では実際にメッセージのやりとりをして、さらには実際に会う事もできます。

人々は膨大に溢れる選択肢の中から、条件に自分は共感するのかどうか、また他の人々も評価しているのかどうかなどを参考にしながら恋愛をしていくのです。

sipsマーケティングマッチングアプリ体験記

私も実際にマッチングアプリを使って実際に女性とデートしたことがあります。

当時の私は仕事がとても忙しく、職場と家を往復するような日常でした。

IT業界で仕事をしていたためなかなか女性も職場におらずこのままではずっと彼女がいない生活になると思い登録しました。

最初はまず身長や収入など基本的な情報を入れ、アイコンも特に頑張らずフォルダの中に入っていた無難な写真を使っていました。

その中でどうしても気になる女性がいました。

少し小柄で、キリッとした目をしておりそしてバイクが趣味という女性でした。

意志が強そうな雰囲気ですが、プロフィールはとても丁寧に書かれておりそのギャップにまた惹かれてしまいました。

他の人からのいいねの数も多く、きっと早くしないと誰かに先を越させれてしまうと思いました。

意を決してメッセージを送ってみましたが、返事は返ってこないでいました。

これは更に本気度を見せるためにプロフィールの充実をさせなければならないと思い、今度は入念に情報を書き込み、アイコンも撮り直した上で登録し直しました。

すると前までは全く返ってこなかった返信が帰ってくるようになったのです。

そしてそのうちの1人と実際にデートすることができました。結局実際に会ってみるとお互いにあまり相性が合わずそれ以降は発展はしなかったのですが。。

このように恋愛においてもいかに共感してもらうかということがないと、発展しないのです。

sipsマーケティングまとめ

以上SIPSとマーケティングについてまとめてきました。

現代はSNSが高度に発達して、情報量が個人では扱えないほど増えてしまっている社会です。

従って企業側は単に良いものを作り、そしてそれを宣伝するという伝統的なやり方では通用しなくなってきました。

市場に良いものは溢れかえっていて、判断材料が多くある人々にあまり影響力がなくなってきたからです。

従って企業にはどうすれば人々が共感してくれるのかという視点が何よりも大事になってきます。

記事の中で紹介したマザーハウス のように途上国支援を経営の根幹においた企業など、社会貢献性が高い企業が益々発展していくのではないでしょうか。

だからこそ、いかにして売るかという考え方よりもどうすれば社会を良くできるかという事に情熱を持つことが大切だと思います。

では、戦略的バトラックスマーケティングではどうするのかということですが
わかりやすく言いますと
マーケット市場の強者からの影響を受けない強さを伝授致します。
 
強いて言えばあらゆるマーケットの承認欲求からの解放を
バトラックスマーケティング戦略として伝授します。
 
本来の目的や強みを構築する
頭一つ抜けたマーケティングとなります。
 
伝授する内容は

戦略的バトラックスマーケティングの基礎
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誤視認性のマーケット理論
神秘性マーケティング
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バトラックスマーケティングの戦略方法
バトラックスマーケティングが成立する条件

を伝授していきます。

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