そもそもコンテンツマーケティング動画って何だろう?
「コンテンツマーケティング動画って聞いたことある?」って聞かれておそらく殆どの人は「コンテンツマーケティング動画?何それ?」って言うだろう。
そもそも日本ではこの言葉に馴染みが薄いので私も調べるまでよく分からなかった。
それもその筈、もともとは2000年頃にアメリカで普及したマーケティングコミュニケーションの考え方で、比較的最近できた考え方である。
日本には2014年ごろに知られだした言葉だから、知らなかったのも当然である。
だから、私はコンテンツマーケティング動画について詳しく知りたいと思い、それをみんなに解説していきたいと思う。
コンテンツマーケティングの定義をアメリカのコンテンツマーケティングインスティチュートが以下のように定義している。
Content marketing is a strategic marketing approach focused on creating and distributing valuable, relevant, and consistent content to attract and retain a clearly defined audience — and, ultimately, to drive profitable customer action.
英語だと私も分かりにくかったので日本語訳をすると以下のような意味となる。
コンテンツマーケティングは価値のある関連性の高い一貫したコンテンツを作成して配信し、明確に定義されたオーディエンスを引き付けて保持することに焦点を当てた戦略的マーケティングアプローチということになる。
つまり、明確に定義されたオーディエンスに価値が高くて関連性のあるコンテンツを提供することによって、顧客の維持に努めるための戦略的マーケティングアプローチがコンテンツマーケティングに当たる。
また、コンテンツマーケティングは明確に定義されたオーディエンスに価値の高いコンテンツを提供さえすれば、特定のメディアやフォーマットに縛られる必要はない。
つまり、動画はコンテンツマーケティングに該当する。
しかし、新聞やTVは該当しない。
それはどういうことか。
コンテンツマーケティング動画の情報伝達の仕組みを詳しく解説する。
コンテンツマーケティング動画には仕組みがある!
なぜ、明確に定義されたオーディエンスに価値の高いコンテンツを提供さえできれば、TVや新聞でさえ、コンテンツマーケティングと言えるのに該当しないのか。
それはコンテンツマーケティング動画の仕組みがTVや新聞とは違うから。
かつては、TVや新聞のように一方的に広告を出すやり方が強力であった。
しかし、現代人はテレビを見ながらスマホを見るといったように断続的にコンテンツを消費しているので、現代人が消費できる情報量の何倍もの情報に触れているおり、広告を見ている余裕がない。
かといって情報を求めていない訳でもなく、Alexaというウェブの検索データを収集しているサイトによると、googleが世界のアクセス数のトップとなっている。
広告の情報だけでは足りず、ネット検索も必要としている。
ネットにアクセスする人々は自身で欲しい情報を探し、欲しい情報を見つけ、商品の購入に繋げたいはずである。
そこで、コンテンツマーケティング動画が重要となり、企業が顧客に適切なタイミングで適切な内容で情報を流す。
そして顧客は情報を必要に応じ、情報を手に入れる。
そうして信頼関係が積み重なり、商品の購入に繋がっていくのである。
だから、コンテンツマーケティング動画には信頼関係が必要となる。
例えば、コンテンツマーケティング動画は恋愛関係と同じと言える。
男女の恋愛関係は信頼関係が重視される。
どちらか一方が自身の趣味や出身地などの自己開示を行うことで相手は徐々に心を開いていき、初めて信頼関係を構築できる。
コンテンツマーケティング動画も信頼関係を重視する点では一緒である。
何故、コンテンツマーケティング動画に動画が良いのか?
コンテンツマーケティング動画には決まりのある方法はないが、注目を集めている。
なぜなら、動画はユーザーに対し、視覚的に訴える効果があるから。
統計的にもその効果があることはよくわかる。
btrax社が動画統計をしたており、下記に記している。
この統計を私も見たとき、改めて動画の持つ市場の大きさと強さに驚きを腰が折れそうになった(笑)。
動画マーケティングをお考えの方はぜひ参考にしてほしい。
ネットユーザーの統計
世界中で1億人が動画を視聴している。
ネットユーザー全体の80%相当の人たち動画を見ている。
モバイルユーザーの92%の人たちが動画をシェア
YouTubeを訪れる人数は20億人で、80億以上の動画再生数を稼いでいる。
コンテンツマーケティング動画の持つ威力
1分間の動画だけでwebサイト3600ページ分と180万言語分の情報量を持つ。
動画をみるとプロダクトへの理解が74%向上する。
ビジネス動画関連
全ユーザーの約50%が週1の頻度でビジネス関連の動画を視聴
動画視聴後にネットユーザーの約75%の人が提供元企業のサイトを訪れる。
コンバージョンへの影響力
動画視聴後の方が商品購入率64%アップ
コンテンツマーケティング動画広告の影響力
ユーザーは平均してひと月に合計16分49秒動画を視聴している。
動画を見たユーザーの80%が動画の記憶が残っている。
TVに比べ、内容が残りやすい。
他にもユーザーが動画の視聴率が80%なのに対し、文章を読む率が20%しかいない。
また、コンテンツマーケティングの中で動画が圧倒的に支持されているのも動画がコンテンツマーケティングで最も威力を発揮できることが明らかである。
動画の詳細欄が長ったらしいと私もめんどうに感じてよく概要欄を読まずに動画を視聴することがある。
統計通り動画さえ視聴すれば大体のことが分かるので感覚的に統計のデータが体に染みついていそうだ(笑)。
コンテンツマーケティング動画_btrax社
上記に挙げたもの以外でもこの色々統計を取っているので動画マーケティングを作るときにbtrax社の統計をぜひ参考にしてほしい。
https://blog.btrax.com/jp/video/
これらの統計の結果から動画の凄さがよく分かったと思う。
だから、マーケティングコンテンツには動画をお勧めしている。
動画マーケティングの事例として名刺交換会社のsansanという会社の動画がとても優れているので紹介したい。
この動画開始数日でなんと100万以上の再生数を実現したのである。
こちらがその動画のURLである。
https://youtu.be/gpM_rnQBCr0
マスゲームの如く、名刺を交換する様は見る者に感動を与えてくれる。
実際に自分も見たが、人を増やしてどんどん名刺を交換していく様には感動したし、スタッフたちの苦労も伝わった。
ただ、動画のオチとしてはスマホを使えば大勢の人と簡単に交換できるというオチでしたが(笑)。
ただし、動画マーケティングにもメリットはある。
動画制作ができる人材が少ないことと動画制作には時間とコストがかかってしまうというマイナス面も存在する。
企業内では動画制作できる人材は少ないため、外注に頼らざるをえない。
しかし、外注とのやりとりで工数をとられ、また、直したいところが出てきたときにその指示等にコストがかかってしまうので動画制作に踏み込めない企業も多い。
動画制作には時間とコストがかかってしまうため、費用対効果が得られない恐れがあるのも企業が動画制作に踏み込めない大きな理由となっている。
ただし、近年では動画作成ツールも発達し、動画制作のハードルも下がりつつある。
知識不要で動画制作可能「RICHIKA」について
動画マーケティングには基本的に時間とコストがかかるがRICHKIKAを使えば知識不要で最短1分で動画を作ることができる。
RICHIKAの機能として大きいのは各シーンにテキストと素材を入れるだけで細かな微調整はAIがしてくれるため、簡単にできてしまうところが大きい。
また、業種・用途ごとに数百の動画フォーマットが用意されているため、用途、配信先、デザイン等の面倒な作業を必要としない。
月額の定額制で作り放題なのもコストを抑えることができるのも大きい。
既に大企業の導入実績もあるので動画マーケティングのハードルも下がりつつある。
無料トライアルや資料請求もあるので一度試してみるのもいいと思う。
https://richka.co/
動画マーケティングを作る際は制作のポイントがあるのでそちらを押さえて動画制作に励んでほしいと思う。
動画マーケティングを作るときのポイント
ここまで読んでいただいて「動画マーケティングってすごい」って思う方は多いと思う。
けど、「どうやって作ったらいいの?」と悩む方もいる筈。
btrax社が作り方のポイントを5つのポイント
動画の最初は10秒が勝負!
ユーザーの約20%が10秒で動画を閉じると統計が出ている。
また時間が増えるにつれ、33%のユーザーが30秒以内、45%のユーザーが1分以内、60%のユーザーが2分以内と統計によって明らかになっている。
最初の10秒が勝負の分かれ目となっている。
動画全体の長さは5分に収める
PCユーザーの場合は2分で動画を閉じる傾向にあるが、モバイルユーザーの場合には動画を長い時間視聴する傾向にある。
特にタブレットユーザーの場合には最大で5分視聴することもある。
あまり長くても助長気味になるだけだから5分でまとめるようにしよう。
テーマから逸れないように!
動画を複数出す場合にはテーマから逸れないようにすること!
コンテンツ作りをするときは企業のメッセージや内容等に合わせたものにすること。
ブランディングについても動画の最初と最後にロゴや身近な音楽を入れ、統一しておく必要がある。
内容はガチガチにするのではなく、ある程度緩くする
TVコマーシャルとはまた違うので、そんなにプロフェッショナルに作る必要はない。
逆に素人感がある方が親しみやすく好感が持ちやすい。
見た目の美しさよりも情報を伝える方を優先しよう。
ユーザーとのやり取りを大事にする
既存のTV媒体とは異なり、YouTube等はユーザーとコメントのやり取りでき、直接フィードバックに生かせるのが一番の強みとなっている。
動画の中で意見や感想を求めるのも一つの手だ。
例えば「チャンネル登録よろしく」なんかは動画内の意見と言え、ユーザーに訴えることでチャンネル数増やす狙いがある。
また、コメント等が来たときはできるだけ早く返信して次に活かすことが重要となる。
これを見て思ったのは特に文字が流れるだけの動画はお勧めしない。文字だけの動画は動画の効果で説明したし、個人的な経験としてつまらなく感じ、10秒以内に動画を見ずに閉じてしまうことも多々あったので、文章だけの動画は統計通りの動画になってもおかしくない。
だから、動画制作は時間とコストがかさむけど映像にした方が私自身も動画を見る気になるし、他のユーザーも視聴したいと思うはずである。ただし、違法アップロードの映像は犯罪行為なので絶対にやめた方が良い。
コンテンツマーケティング動画まとめ
1.コンテンツマーケティング動画とは方法を問わず、顧客に価値の高いコンテンツを提供すること
2.コンテンツマーケティング動画は顧客との信頼関係を徐々に築いていくことが重要
3.特に動画は膨大な情報量を持ち、人に多くの情報を与える。だから動画マーケティングがおすすめ。
4.最近ではRICHIKAなど動画を簡単に作ることができるのでお試しで使ってみよう。
5.動画マーケティングの5つのポイントを活かして動画制作に挑んでみよう。
今回は動画マーケティングとコンテンツマーケティング動画について解説した。
コンテンツマーケティング動画はユーザーが欲しい情報を企業が適切なタイミングで与えることで一方的に情報を与えるのではなく、徐々に情報を与え、信頼関係を築くことが重要となる。
また、動画は膨大な情報量と訴求効果があり、ユーザーにも選ばれるくらい優れた宣伝効果がある。
もし、あなたが動画マーケティングをお考えなら、動画マーケティング制作の5つのポイントを参考にしてほしい。
これらのポイントを参考にすればあなたの動画に影響を受ける人がたくさん出てくるだろう。
また、最近ではRICHIKAなど簡易的に動画を作ることができるのでそちらを使用するのも一つの手だろう。
これを見たあなたのお力になれたらこちらも非常に嬉しい。
では、
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